外資系ヘッドハンティングとの電話インタビューって何を話すの?マイケルペイジ編

外資系ヘッドハンターと出会うまで

外資系企業への転職を考えているならば、LinkedInに登録しない手はありません。

LinkedIn(リンクトイン)は、世界最大級のビジネス特化型SNS、および同サービスを提供するシリコンバレーの企業。2003年5月のサービス開始後、アメリカ合衆国を始め、世界各国で普及し、2018年4月現在、登録メンバーは5億4千万人を超す。日本では200万人以上が登録している。
LinkedInでは、利用者がビジネス専用のプロフィールを作成し、サービスの中でビジネスのつながりを広げ、ビジネスパートナーや人材を探したり、営業先の顧客や商談先、専門家などとコンタクトを取ることができる。(出典:ウィキペディア)

Facebookなどと比べ、日本ではまだまだマイナーなSNSですが、欧米では非常にメジャーで、私がアメリカ系企業にいた際は、電話会議などで会ったことのない同僚と話すときには、予めLinkedInで相手の経歴を確認してから会議に参加していました。
LinkedInの普通のSNSと違う所は、登録者は自分の経歴を公開することです。イメージ的には自分の職務経歴書を公開している形になります。
登録者のほとんどがビジネスを目的としているため、LinkedInは仕事上のネットワークを広げる為に広く使われています。
仕事上のネットワークづくりに利用されているLinkedInですので、優秀な人材を探しているヘッドハンター達が多くLinkedInを利用しています。
その為、LinkedInに登録すると、外資系のヘッドハンターや直接企業の人事からコンタクトを取ってきます。

Michael Page(マイケル・ペイジ)とは?

マイケル・ペイジは、1976年に英国・ロンドンで創業した、外資系リクルーティング会社です。
現在世界36カ国に事業展開し、全世界で141支店7000人の従業員を有する、グローバル大手のリクルーティング会社です。外資系転職のマーケットリーダーとして、マイケル・ペイジは業界トップクラスの実績、ノウハウがあります。その為、外資系企業への転職を希望する人に最適なリクルートエージェントと言えます
外資系エージェントということもあり、外国人のヘッドハンターを多く有しており、非常に積極的なヘッドハンティング活動をしています。

Michael Page(マイケル・ペイジ)との電話インタビュー

電話インタビューに至った経緯

私がLinkedInを始めたのは、10年ほど前からですが、2度の転職をした後は殆どヘッドハンターと会うことは無く、オファーをもらってもそのままにしている状態でした。

ただ、最近になって、現在勤めている会社が私の部署の事業売却を発表したため、今後のキャリアの選択肢を増やすため、コンタクトのあったヘッドハンターには自分の状況のアップデートを始めています。

私は大阪に住んでいるのですが、多くのエージェントは東京を拠点としており、直接会おうとすると、どうしても機会が限られてしまします。

そこで、取り急ぎ、コンタクトのあったMichael Pageのヘッドハンターとの電話でのインタビューをする段取りをつけました。

コンタクトのあったヘッドハンターは、外国人の女性でしたので、会話はすべて英語となります。

電話インタビューの内容

電話インタビューの日時やこちらの電話番号を伝えていたので、当日はヘッドハンターからの電話を待つことから始まります。電話で話す内容についてはこれから説明をしていきますが、全体のインタビューは30分~40分ぐらいになります。

挨拶

メールベースでの連絡は取り合っていたのですが、直接話をするのは初めてですので、軽い挨拶から始まります。まあ、当然ですが。

現時点での状況確認

軽く挨拶が終わったところで、ヘッドハンターから現在新しいポジションを探しているという事で間違いないかどうかの確認をされました。

ここでは、現在すぐに新しい仕事を探しているのではないことを説明し、現在私の置かれている状況について説明をしました。

すぐに仕事を移りたい訳ではないが、色々な事態を想定して、何が起こっても大丈夫なように、様々な可能性は探っていきたい為に、今回のインタビューをしていることを明確に理解してもらいました。

通常の転職活動とは違い、仕事を紹介してもらうといった態度ではなく、対等な立場で話をできることが、こういったヘッドハンティングを使うメリットだと思います。

ヘッドハンティング会社の収益は、リクルーターの年収の25%~35%にあたる手数料収益です。その為に、ヘッドハンター達はリクルーターをできるだけ高い年収で転職させようとする訳ですから、ヘッドハンターとリクルーターの利益は、年収を上げるということで一致します。

その為、物怖じせずに、自分の条件をキッチリ伝えることが大切です

自分の経歴について

私自身の職務経歴についてはすべて、LinkedInに登録されているのですが、自分の経歴について説明を求められます。

過去の経歴について、LinkedInで公開されている情報と相違がないかや、矛盾点が無いかの確認をしているのではないかと思います。

また、英語でどのように話をするのかを見られれている側面も感じられます。

過去の経験を通じて得た自分の強みについて、英語でキッチリと説明できるようにしておくことをおススメします。

現時点での仕事の内容について

続いて、現時点での仕事の内容について質問されます。

仕事内容に加え、現在の組織の概要と、その中における自分のポジションについての説明をしました。

自分のレポートラインが誰になるのか?、部下は何人いるのか?など、マネージングに関するトピックについての質問をされます。

また、海外でのビジネスの経験(海外顧客とのビジネスの有無)についても質問されました。

以上のことから、ヘッドハンターとしては、マネージング能力と国際経験を重視していると思われます。

希望する年収について

現在の年収に加え、希望する年収についても聞かれます。

こういった点もヘッドハンティングを利用する最大のメリットだと思います。先に述べた様に、リクルーターの年収によって、ヘッドハンターに入る収入も変わってくるため、ヘッドハンターはできるだけ高くリクルーターを転職させようとします。

その為、希望する年収に関しても非常にオープンに話をしますし、こちらも希望する金額について、述べることができます。

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希望する企業について

どこの企業に入りたいといった、具体的な会社名の話をするわけではありませんが、企業の大小を気にするかという質問をされました。

また、知名度についても気にするかどうかの確認をされます。

一口に外資系といっても、大企業だけではありませんし、知名度といったら日系企業よりも低くなります。

また、外資系でも従業員は10名以下といった会社も沢山あります。

外資系企業では大体一人あたり10億円ぐらいの売り上げを求められますので、10人で100億円規模の会社であれば、十分に優良企業です。

また、ロケーションによっては、ホームオフィスにするような外資系もあることから、知名度や規模を気にしない方が、選択の幅が広がります。

終わりに

電話インタビューの最後にCV(履歴書・職務経歴書)の提出を求められます。

最終的にはCVを提出し、正式な案件の提案を待つ形になります。

その為、急いで仕事を探す必要のある人には、ヘッドハンティングを使った転職活動は向かないかもしれません。

ただし、説明したように、ヘッドハンティングを利用した転職は自分の条件を非常にオープンに話すことが出来ますし、じっくりと腰を据えた転職活動ができます。

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後日談

マイケル・ペイジでは、最初のインタビューを行う人と実際のコンサルタントとは分業制を取っているようです。

送られたCVはマイケル・ペイジ内のシステムに登録されます。

その社内データベースを参照したコンサルタントから求人のオファーが送られてくる流れです。

実際、CVを送った翌日から3日間で4件のオファーを頂きました。

この点は、すぐにでも転職をしたい人にとっては、メリットになります。

ただ私の場合は、すぐに転職するつもりは無いことをあれだけ言ったのに、ちゃんと伝わっていない事に違和感を感じました。

1件目のオファーくれたコンサルタントにこちらの状況を説明しても、また次のコンサルタントが連絡を取ってくる状況です。

この点から、あまり社内での情報共有が出来ていない印象を受けました。

とはいえ、登録してからのスピード感や提案力は素晴らしいと感じました。

是非、外資系企業への転職を目指すのであれば、マイケル・ペイジの利用をご検討下さい。

 

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